みこたん/倉上淳士


3月15日に東京都庁で開かれた
東京都による青少年健全育成条例改正案と「非実在青少年」規制を考える。
と云うシンポジウムに参加してきました

今回 この改正の目玉になっているのがマンガやアニメ、ゲームなどの
キャラクターに対する規制で、つまるところ

18歳未満に見える少女、少年の性的な表現はたとえ想像上の存在(非実在 青少年)でも禁止

と云う、極めて乱暴な法律改正案です
想像がダメという事は「考えてはいけない」ということで
これは思想統制です
この条例は青少年の「健全育成」を目的にしていますので、他の条項では
暴力的表現、反道徳的表現も規制の対象とされています

主人公が教師、親に反抗した 殴った
悪のヒーローが警官を殴った 銃で撃った

こんな表現も禁止できる条例です
実在の少女、少年を守るための児童ポルノ禁止には賛成しますが
それが何で このような検閲法になるのか理解に苦しみます
条例が可決されれば「ぎゃるかん」のようなマンガは影響を受ける事なく
描いてゆく事は不可能でしょう
暗澹たる気持ちでいます

2010.3.15 倉上淳士

 
●●●新着情報●●●
2010.07.20 お仕事更新。
  単行本更新。
2010.03.16 「東京都による青少年
健全育成条例改正案」についてを掲載しました
2010.03.14 お仕事更新。
  単行本更新。
2009.9.12 近況更新。
 
 
copyright(c)Atsushi Kuragami 2002-2010/画像転載不可